元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回はこちらの本を読みました。
マーケティング脳vsマネジメント脳:なぜ現場と経営層では話がかみ合わないのか?
マーケティングのこともマネジメントのこともよくわかってはいないんですが、例として挙がっているのが知ってる会社ばかりでわかりやすかったです。
書いてる人がマーケターだとはいえ、ここまでマーケティングのほうが優れていて、マネジメントがダメだと言い切ってもいいのかなとやや心配になりました。
マネジメント側からの反論本があるのなら読んで比較してみたいですね。
マーケターの愚痴
マーケターの愚痴がそこそこ出てきます。
たとえばマーケターは経営者になかなかアイディアを採用してもらえないそうなんですが、経営者もそんなバカというわけでもないはずですから、アイディアに問題があるんじゃないかと感じました。
※経営者がおおむねアホだったら、ごめんなさい。
絶対的にマーケティング脳で考えた戦略が正しいとの見解がきつすぎて、むしろ信用できないという気にはなりました。
マーケターの横暴さを感じてしまいました。
バランスが大事
マーケティング脳 vs マネジメント脳という図式ではなく、ある部分はマーケティング脳を、ある部分はマネジメント脳を、という具合にバランスをとると、みんなが納得できる良い戦略ができるんじゃないかと思ったのですが、そういうものではないのでしょうか?
本のタイトルが対決を煽るものになっているから仕方がないんですけどね。
またマーケティング脳で考えた戦略で進めて失敗した例も書かれていれば、バランスの取れたいい本に思えたかも知れませんね。
失敗を反省して今はこうなっている的な話があれば、マーケター脳スゴいとなったんですがね。
書いているマーケターの皆さんはマネジャーはやったことがないんでしょうね。
マネジメント脳の人をもう少しけなさなかったら、マーケティングの素晴らしさをもっと素直に受け取れたかもしれないのに。
もったいない。
よし、『マネジメント』を読むか。
それではまた。
ありがとう!