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【読書感想文】『フリーズする脳』築山節

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる

普段、お気楽に暮らしているように思われているボクですが、思い悩むこともたまにあるのです。

思い悩むというのは、思考がある程度のところで広がっていかないことで、こういうのをフリーズしている状態なんじゃないかと考えました。

そこでこの本を購入するに至ったのですが、ちょっと違っていたみたいです。

フリーズしがち

フリーズしているというのは、頭が真っ白になったり、スッと言葉が出なかったりというような状況でした。

ボクの場合は上司から想定していないことを聞かれると、チョイチョイ起こることです。

ウチの上司は話をすること、説明をすることが下手くそで、何を言っているのかよくわからない状況で質問をぶつけてこられるので、フリーズしてしまうのです。

しかしながら年をとると、なんでもない日常でもフリーズしてしまうことがあるそうです。

そういえば、確かに以前よりはスッと人の名前とか出なくなったところはあります。

フリーズまで行かなくても動作は鈍っているのは確かです。

同じことを繰り返す毎日

ざっくりとどういう状況がフリーズを招くかというと「毎日同じことを繰り返す生活」なのだそうです。

世を忍ぶ仮のボクを含めて多くのおっさんはサラリーマンだと思いますが、サラリーマンというのは「毎日同じことを繰り返す生活」を積極的にやっている人です。

むしろフリーズさせようと日々研鑽を積んでいる感じです。

いつでも使えるように脳は構えているんだけども、「毎日同じことを繰り返す生活」がそういうチャンスを与えないのです。

すると脳は構え損だと思って休んでしまい、いざというときスッと動けない、というのがフリーズのメカニズムなのです。

なので刺激的な日々を送ってる人は、老齢になってもフリーズしづらいということなのです。

パソコンでもチョイチョイフリーズするようになってくると再起動したり、上手い具合にOSのアップデートがあったり、ゴミ箱を空にしたり、何か対処するものです。

そういうようなことを脳に対してもやっていかないと後々面倒なことになるってことですね。

パソコンは対処をやっても大して動作が良くならないときは買い替えることになりますが、自分の脳はそうは行きませんから、フリーズをずっと先に押しやるために生活を変えるのが肝要です。

挑戦をせよ

大人になると刺激的なことって減ってきますから、あえて刺激の多い所へ多いところへと自分を持っていかねばならぬのです。

かつて、アントニオ猪木さんは引退をするときでしたか、人は挑戦を止めたときに老いるとおっしゃっておりました。

この「老いる」とは脳がフリーズする状態ということです。

フリーズさせずにガンガン動くほうが、どう考えても楽しいはずですから、小さなことでも良いから挑戦をし続けていきたいです。

できることばかりに執着せず、チャレンジし続ける人生にしましょう。

それではまた。

ありがとう!

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