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【読書感想文】『バカでも年収1000万』伊藤喜之

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらです。

バカでも年収1000万

この本ではスキルがない、学歴がない、肩書がない、ITがわからない、英語がしゃべれない、資格がないという人が世間からは「おバカ」と見られてしまう人と定義しています。

ボクはほぼほぼあてはまってます。

そうか、ボクは世間から「おバカ」だと見られていたのだと愕然としました。

不思議ですね、自分にバカという自覚がありながらこの本を購入したというのに、自分がバカであると定義されるとショックを受けてるのです。

ショックを受けていること自体がまた、自分がバカである証明のようにも思えて、まさにこの本を読むに値する人間であるという自覚も芽生えるのでした。

ちなみにボクは関西人ですから、アホと認定されるよりバカと認定されるほうがダメージが受けます。

とにかく行動すること

帯にも書いてありますが、やることは実にカンタンなことなのです。

とにかく思いついたら即行動というのが大原則。

バカなのになんで考えているんだ?と著者さんはボクに語りかけます。

たしかに。

下手な考え休むに似たり。

経験しか自分を伸ばさないのだからなんでもやれよ、と書かれてあります。

そのとおり、返す言葉もありません。

自分でも気がついている自分のダメなところをグリグリとえぐられてしんどくなりました。

普段選ばないことを選べ

著者さんはこれまでの自分ではやらなことや選ばなかったことをあえてやることで、自分の視野や考え方、知識を広げるようにしているそうです。

X(旧Twitter)でも長らく使っていると、自分の好みの情報をチョイスしてみることが出来てしまいます。

ただ、好みのものばかりを見ていたのでは小さい世界に閉じこもったままになってしまいます。

今まで興味がなかったものの中に自分を成長させる何かがあるものなのだそうで、興味のあるものだけを見ていたのでは、それに気が付かないのです。

自分の知らない自分に出会えるのは、まだ興味を示していない何かの中にあるのです。

自分に成功をもたらすものもまた、まだ知らない何かにおそらくあるのです。

だったら、興味のあることにばかり集中してないで、よく知らない、興味のなかったことにも手を出せよ、という話なのです。

自分の知らない世界にきっと自分を成功に導く「糸」が垂れているのです。

掴みに行きましょう。

他の奥義も納得の内容

上に書いたことは「奥義」として紹介されていますが、どれも納得しました。

とはいえ、書き方に違いはあれど、多くの自己啓発系の本に書いてある内容です。

ザックリと書きますと、目の前のことをとにかく一生懸命やれ、信用を積み重ねろ、まずは結果を出せ、隠れたニーズを見つけ出せ、というようなところです。

書き方が優しいのでバカのボクでもす〜っと中に入ってきましたので、誰が読んでも大丈夫だと思います。

子供が読むと、後々の人生に効いてくるはずです。

ボクもすぐに全ての奥義を習得することは出来ませんけども、日々習得できるようにカンタンなことからやっていきます。

良い本でした。

それではまた。

ありがとう!

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