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【アルバムレビュー】『デス・マグネティック』メタリカ

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回聴いたアルバムはこちらでございます。

デス・マグネティック

ヘヴィ・メタルを聴くのがしんどかった

メタリカの熱心なファンというわけではありませんが、昔は結構聴いてました。

でもベーシストがロバート・トゥルージロさんに変わってから、すっかり聴かなくなってしまいました。

それはロバートさんが気に入らんということではなく、ロバートさんの加入時期辺りからヘヴィ・メタルを聴くのがしんどくなった時期に入っただけのことです。

でも今は、無性にヘヴィ・メタルを聴きたくなる日があります。 

そもそもそんなにヘヴィ・メタルが好きだったというわけではなく、どちらかといえばもうちょっとライトなハードロックが好きなのですが、聴いておかないとマズいという雰囲気に飲まれて聴いて、いろいろある中ではメタリカはしっくり来たという感じでした。

ベースの存在感が薄い

ボクの好きなマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』で「メタリカ」というスタンドを使うキャラクターが出てきたのですが、それが磁石のような能力だったので、

なんでだろ?と思っていたら『デス・マグネティック』をアルバムを出していることを知り、ちょっと聴いてみるかと聴いてみたのです。 

『メタル・ジャスティス』というアルバムで、

メタリカのベースの存在感のなさにメタリカへの愛情がかなり薄れてしまいました。

それからは、アルバムタイトルも思い出せないくらい惰性でしか聴いてませんでしたので、かなり久しぶりのちゃんと聴くメタリカでした。

ベーシストも変わったから、きっとベースももう少し存在感があるだろうと期待していたのですが、やっぱり存在感が薄かったです。

この存在感の薄さは曲のヘヴィネスを薄めているように思えます。

ヘヴィ・メタルなのに、ヘヴィネスを控えてどうする?という気持ちになります。 

ただ、それゆえにヘヴィ・メタルファンでない人には耳触りは良いかも知れません。

とはいえ、ベースを弾くものとしては、かなり寂しい仕上がりです。

ボクの音楽を聴く環境にも問題があるのかも知れませんが、ヘヴィな音楽は低音が腹をえぐってナンボです。

ボクには物足りませんでした。

ドラムのシンバルが好き

何と表現していいのかわかりませんが、ボクの記憶にあるメタリカ感は薄れていました。

ただ歌っているのがジェイムズ・ヘットフィールドさんだから、メタリカだとわかりますが、これ違う人が歌ってたら、メタリカの皆さんの演奏でメタリカの皆さんがお作りになった曲とは気が付かなかったでしょう。

それほど、ボクの中のメタリカ感とはかけ離れていました。

メタリカはドラムのアレンジが昔から好きでした。

特にシンバルの入れどころが好きです。ボクが想定する場所ではないところにパ〜ンと炸裂します。

それがかゆいところに手が届くような感じで、実に心地が良いのです。

ヘヴィ・メタルをそんなに聴かない人でも割とスンナリ聴けるアルバムになっているように思いますので、ヘヴィ・メタルに興味が湧いて、はて何を聴いたら良いのだろう?と迷った時にこれから入ると気持ちよくヘヴィ・メタルが好きになるんじゃないかと思いました。

それではまた。

ありがとう!

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