元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
スピリチュアルな人生に目覚めるために一心に「人生の地図」を持つ
ボクには霊感はありませんので、霊的なものを一切信じておりません。
つまり目に見えないものは信じようなが無いのです。
なのに何故の本を手にしたのか。
それはお友達にオススメされたからです。
オススメは読むんでみるのです。
スピリチュアルには全く興味がなくとも読んでみたら、興味が湧くこともあるのです。
ベースは仏教
そして実際に読んでみたら興味の湧いたのでした。
かなり前にスピリチュアルブームでテレビ番組もありましたが、ボクは一度もあの手の番組を観たことがありません。
守護霊がどうした、オーラがどうした、前世はどうした、その手の話に別に批判的なわけではないですけども、そういうことに全く興味が湧いてこず、面白がれないので観なかったのです。
宗教と同じようなもので、そういう話を信じて、それに沿った振る舞いをすることで、日々の暮らしが幸せやな〜と思うのであれば、それは素晴らしいことだとは思います。
それほど興味がないスピリチュアルの大家が書いた本のどういったところに興味を持ったかと言いますと、良い行いをする根拠が霊だったり、あの世だったりしてますが、基本的には以前に読んだことのある仏教について書かれた本と大きく違いはないと思ったからです。
この本の著者である江原啓之さんがこれまで何をしてきた人なのかも、この本には紹介されておりまして、一時、お寺さんで修行をなさっていたり、神道で修行をなさっていたりしたようなので、仏教とテイストが似てくるんでしょうね。
そのテイストが似ている部分というのが、怒りについての部分のです。
他人の考えと自分の考えが違っていることで他人の考えが間違っていると思えて、腹立たしくなる。
そういう自分の考えにこだわりを持つのはやめたら腹立たしくはならない、というようなことが書かれてあったのです。
根拠はスピリチュアルではあったのですが、内容は仏教的だったので興味が出ました。
霊媒師とは違う?
ところでお寺で修業なさった江原さんはデタラメな占いによって高価なツボを買わせたり、いい加減なことを言っている霊媒師に腹を立てているようです。
しかしボクには、江原さんも相談料に5万円とっていたり(相談の世界では5万円は高額じゃないのかな?)不思議な話の根拠を霊感のない人にはサッパリ見えない霊にしている以上、その占い師や霊媒師と大差がないように思いました。
ちなみに相談料が5万円になってしまうのは、相談に来る人が山ほどいて、それを捌く人を雇わなければならないからだそうです。
それなら自分のやれる範囲で、無料で相談に乗ってあげたら良いんじゃないの?と思いました。
さらにはアホな相談者が多すぎると嘆いてもおられます。
言っちゃあなんですが、アホじゃないと5万円も払ってよくわからんワケのわからん話をするおっさんになんか相談しないんじゃないかと思っちゃいました。
肉食をやめよ
また、お肉は食わないほうが神秘的な力に目覚めやすいとおっしゃっておりました。
そもそも日本人は肉を食ってなかったから、他の国の人より神秘的な力が強かったけそうで、肉を食いだしてから、その力を失ってしまったってなことも仰っておられます。
この本を書かれた時はまだスリムな江原さんですが、ボクがテレビで見かける彼は丸々と肥えておられて、バッチリお肉もお食べになっているんだろうな〜って気がしてしまうんですが、違うんですかね?
江原さんを、スピリチュアルな世界を信じてらっしゃる方には大変申し訳ないけども、やはり胡散臭さは拭いきれませんでした。
この中で仰っておられることは、心の平穏をもたらし、我々を幸せへと導くための「人生の地図」になりえる人もいるとは思います。
それだけに、よその霊媒師やら占い師にネガティブな印象を与えるメッセージを入れたことが、実に残念でなりません。
ともかく霊感が全くなくて、本当に良かったな〜と思いました。
それではまた。
ありがとう!