元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回観た映画はこちらです。
ちなみにこの作品はAmazonプライムビデオでも観ることが出来ます。
劇場公開時に観に行って、それからAmazonでも観てますが、観てずいぶん時が経ってしまいました。
シン・ウルトラマン
実は子供の頃から仮面ライダー派でしたので、ウルトラマンには特に思い入れはありません。
そういうおっさんの感想でございます。
養殖ものや代用品で作ったワンプレートランチ
ボクは仮面ライダーに比べると、ウルトラマンの知識はかなり薄いのですが、一番最初の『ウルトラマン』は全話を2周ぐらいは観ています。
それは子供の時の話ですけどね。
その子供の頃に観た『ウルトラマン』の全話の鑑賞がフルコースを味わう感じだとすると、この映画はワンプレートランチ的でした。
味付けを今風にして、素材は天然物ではなく養殖か代用品を使って調理された感じで懐かしさは感じながらも明らかな別物であることを感じさせる不思議なものでした。
CG丸出し
怪獣は予告編で観たよりは生物感がありました(予告編で観た時はもっとCG丸出しでどうして着ぐるみにしないんだ?と思いました)が、ウルトラマンは最後までCG丸出しで、最後までゲーム画面を観てる感じでした。
怪獣でもゼットンだけは完全に絵でした。
令和の世にウルトラマン出現
内容は昭和に活躍したウルトラマンを令和の世に現れたらどうなるか?という部分に関しては、ちゃんと出来ているように思えました。
ゆえに令和の世との違和感は特に感じませんでした。
ただ特撮ものを観たと解釈するべきか、普通の映画にデカい生き物と宇宙人が出て来たと解釈するべきか迷う仕上がりではありました。
個人的には昭和の『ウルトラマン』をそのまま今の技術で蘇らせてもらえるほうが良かったのにな〜と思っちゃいました。
時代も現代にしないで昭和時代のままで良かったんじゃないかと思いました。
科学特捜隊が科学特捜隊らしく存在してないのが、かなり寂しかったです。
リアリティがあるようなないような、それらしい科学的な説明をされても科学の知識がないので、正しいのかどうなのかわからないのもあって、ふわふわしてました。
また、バルタン星人、
レッドキング、
ゴモラ、
これらの怪獣や宇宙人が出てこなかったのも寂しかったです。
個人的にイマイチ記憶に薄い、ネロンガや
ガボラでは
個人的にインパクト薄めでした。
テーマ曲がしっくり来ない
エンディングには米津玄師さんの歌がかかっていたのですが、ボクには全くピンときませんでした。
最後の最後にあの歌がかかっても別に良いんですけど、それまでにかつてのウルトラマンの歌がかかって欲しかったです。
いろいろと楽しめはしたのは間違いないのですが、同じ「シン」のつく『シン・ゴジラ』ほどは楽しめませんでした。
それではまた。
ありがとう!