元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回聴かせていただきましたアルバムはこちらでございます。
ガチャっと10BEST
ボクは人間椅子の『ヘヴィ・メタルの逆襲』という曲を聞いて、
※このアルバムに『ヘヴィ・メタルの逆襲』が収録されています。
ヘヴィーメタル系のベース弾きはチョッパーをやっちゃいかんと思い込んでしまいました。
しかし、チョッパーと呼ばれていた技術は後にスラップと呼ばれるようになって、急に興味が湧いたものの、全然できません。
そこで初めて楽器の教則DVDを購入しました。
インストラクターのFチョッパーKOGAさんのことは全く知らなかったのですが、かつてグラビアをやっていた
この御方と同一人物だと知って、何かを学ぶなら巨乳さんからが良いと思ってしまったのでした。
しかし、残念ながら未だスラップはサッパリでございます。
入門編
スラップの師匠であるKOGAさんの在籍するバンド、Gacharic Spin。
その音楽を一度は聴いてみようと思い、入門編としておすすめされていた本作を手に取りました。
Gacharic Spinがどのようなバンドなのか、大まかに把握するにはちょうど良いアルバムでした。
しかし、正直なところ、ボクの好みには合いませんでした。
決定的にダメというわけではないものの、特に心をつかまれるポイントも見つからなかったというのが率直な感想です。
リズム隊が噛み合ってない?
ベーシストとして興味深い点はありました。
KOGAさんのベースプレイはさすがで、教則ビデオを作るほどの実力を持つだけあり、随所に光るプレイが見られました。
特にスラップ奏法の巧みさには憧れを抱きます。
ただ、バンド全体として見ると、リズム隊の一体感に欠ける印象を受けました。
おそらくベースとドラムのルーツが異なるためか、ベースのスラッププレイが際立つとドラムの存在感が薄れ、逆にドラムのツーバスが際立つとベースの輪郭がぼやけるというミックスになっているように感じました。
バランスの面で違和感が残りました。
いくらスラップが売りだとしても、こんなにあからさまなのはボクは苦手です。
ギターはその他大勢?
音楽ジャンルとしてはハードロックの要素もあるようですが、ギターの存在感が極端に小さいのが気になりました。
個人的にギターが前に出る音楽を好むため、この点が特に響きませんでした。
ベースから始まったり、ドラムから始まったりはたくさんの出てきたのに、リフで始まる楽曲がほとんどなく、バンド内のパワーバランスが偏っている印象を受けました。
もしかして、メンバーにギターリストはいないんですかね?
Gacharic Spin – Wikipedia
ウィキで確認しました。
いや、いますね。
2人いますね。
楽曲の印象も演奏のまとまりもパッとせず、全体として楽しめなかったというのが正直な感想です。
KOGAさんのベーステクニックには感心しましたが、他のスラップベーシストと比較するとアイデアの幅がやや少なく感じました。
上にも書きましたが、結局は好みじゃなかったというだけの話です。
それではまた。
ありがとう!
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