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【読書感想文】 『オタクの息子に悩んでます』 岡田斗司夫

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回はこちらの本を読みました。

オタクの息子に悩んでます

著者の岡田斗司夫さんの本は今回で2冊目ですかね。

実は他にも読んでいますが、感想を書くに至っておりません。

ボク的にはつまらない本がないという認識なので、安心して読めます。

実は問題解決本

新書のわりに分厚くて、これは読むのが大変だなと思ったんですが、なんのなんの、面白くてササッと読めてしまいました。

朝日新聞に掲載されている悩み相談のコーナーから、実際の相談とその答えを使って、物事を考える、問題を解決する、とはどういうことかを解く一冊となっております。

著者・岡田斗司夫さんのメルマガで読んだことのある相談もありましたが、朝日新聞はとってませんので、新鮮な相談ばかりで楽しめました。

人の数だけ、悩みというものがあるんですね。

当事者だからこそ悩んでしまうというような、つまりそんなことで悩まんでもええのにというようなものがほとんどで、世の中にはいろんな人が居るもんやな〜と思わされます。

真摯な姿勢に感動

しかし、んなことよりも驚かされたのは、岡田さんの回答までプロセスとその思考の仕方です。

それでお金をもらってるんだから当たり前といえば当たり前なんですが、全くの赤の他人のよくわからない相談に、ここまで真摯に挑むのかと感動しました。

そして、そんなに深く考えていたのかと感動しました。

「考える」と言う言葉。

簡単に使いますけども、岡田さんが相談者のために答えをひねり出す行為こそ「考える」であるとわかりました。

そして自分が普段何も考えていないことを痛感いたしました。

他人から相談を受けるようなことはほぼないので、他人のために「考える」ということはありません。

でも、自分のために「考える」ことは山ほどあるのに、岡田さんほど「考えた」ことがあるだろうかと「考えて」みると、全く思い当たりません。

それほどに「考える」ということはしんどいのです。

大変なことなのです。

そして、せっかくこういう本に巡り会えたのだから、この本の感想を書くにあたって必死に考えてみようと思っていたのに、再びろくすっぽ考えずにこのブログを書き出してしまいました。

この「考える」ということ短さ、浅さ、諦めの早さが、岡田さんとボクの大きな差なのです。

ここに抱ける女性の数が出るんでしょうね。

普段から考える癖をつけないからしんどい

素早く行動に出るというのも大事なわけですけども、じっくり「考える」というのもやはり大事なわけです。

大事なのだけども、やっぱりじっくり「考える」というのはかなりしんどいのです。

それを少しでも楽にするには、日頃から「考える」しかないのです。

普段から少しでも深く、少しでも広く、物事を「考える」癖をつければ「考える」ことがしんどくなくなるだろうし、「考える」ことがこれまでよりも楽しくなってくるんじゃないかと思いました。

「考える」ことの大事さは、同じく岡田さんの著書『スマートノート』にしっかり書かれていましたが、

この本を読んでまたもっと「考え」にゃいかんな〜と思わされました。

ブログを書くこともまた、考えるためのツールでもあるので、もっと上手に活用しないといけないと思わされた次第です。

考え慣れするまでがんばります。

それではまた。

ありがとう!

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