元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回はこちらの本を読みました。
ウルトラマンが泣いている 円谷プロの失敗
特撮は好きなのですが、その中でも巨大な生き物が出てくる系の特撮はそんなに興味が湧かないタイプです。
ゆえにゴジラなどの怪獣映画やそして今回の本に出てくるウルトラマンをあんまり観てません。
※とはいえ、特撮に全く興味がない人よりかは観ていると思いますが・・・。
子供の時から断然仮面ライダーのほうが好きだったんですが、なぜかうちの親や祖父母はボクがウルトラマンのほうが好きだと思って、ウルトラマンのソフビを買ってくれました。
あんまり買ってくれたので、実は仮面ライダーのほうが好きだとは言えず、どんどんウルトラマン系のおもちゃが増えていってました。
ということで、ウルトラマンには良い思い出がありません。
かたや仮面ライダーは、ボクの住んでいるところでは早朝に再放送があったんですね。
それを観たくて一人で朝に勝手に起きてしっかりテレビを観ておりました。
この行動から、情熱は仮面ライダーのほうにあるのはわかりそうなものなんですがね。
さて、本のことです。
最近になって『シン・ウルトラマン』が話題になりまして、
新作のウルトラマンも毎年のように放送されていますが、ちょっと前までは仮面ライダーとは違って、なかなか新作が作られることがありませんでした。
そこで、どうしたウルトラマンは衰退してしまったのかを知りたくなってしまったのでこの本を手に取りました。
杜撰な管理
巨大なヒーローや怪獣が大暴れする特撮は、とにかくお金がかかるものです。
しかしそのお金の管理がずさんだったというのが、仮面ライダーや戦隊モノに比べるとウルトラマンが、イマイチ盛り上がりに欠けることになった理由のようです。
とはいえ、仮面ライダーは町中で戦うというロケができますが、ウルトラマンの場合はサイズがサイズだけに毎度毎度壊されることを前提とした町並みのミニチュアを作らなくてはいけないのが、結構お金がかかるんでしょうね。
これを読んでますと、創業一族の円谷さんたちが経営から離れて、やっとウルトラマンは笑うことができるかもしれないと思わされます。
これは仮面ライダーに置き換えると、石ノ森章太郎さんから離れることと同じなんじゃないかと考えると、ウルトラマンは笑っているかも知れませんが、悲しいなと思えてきました。
仮面ライダーはどれほど新作が作られても必ず原作に「石ノ森章太郎」の名前が入りますから。
だから、どうした、と言われればそれまでです。
それではまた。
ありがとう!