元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただきました本はこちらでございます。
ウォーキング考
生まれて此の方、半世紀に渡って痩せたいと思いながら生きてまいりました。
しかしながら、順調に育ち、現在も標準を大幅に上回るウエイトを背負って日々を過ごしてしまっています。
それでも健康診断で何もなければ問題ないのですが、いろいろ引っかっており、通院を続けてます。
食事制限もちゃんと出来ないし、運動もしないでは、太るために日々努力しているようなものです。
せめてしっかり歩こうじゃないか。
そこでこの本を手に取った次第です。
思えばちゃんと歩けていないような気がしたので、ウォーキングといえばこの人って感じで選びました。
歩きすぎてはいけない
運動不足の解消にウォーキングをするという人がいます。
一日1万歩を歩きましょうという話もあります。
まるで歩けば歩くほどに健康になれるような気がするので、たくさん歩いている人はたくさんいることでしょう。
この本のタイトルの横にちっこい字で【最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」】と書かれてあります。
つまり、この本はたくさん歩くことをススメてはいません。
著者のデューク更家さんのお母様は歩きすぎて膝をぶっ壊し、それでも更に歩いて転倒し車椅子生活を余儀なくされたそうです。
たくさん歩けば良いってもんでもないということをデュークさんのお母様が身をもって我々に教えてくれているのです。
この本では歩数よりも歩く時間のほうが重要だとおっしゃっておられます。
そして何より、どれだけ歩くかよりもどう歩くかのほうが重要であるとこの本には書かれてあります。
たくさん歩こうとも正しい歩き方でなければ意味がないのです。
健康になるどころかケガしたり体調を崩したりもするというのです。
そして重要なのは、多くの人は当たり前に普通に歩いているかもしれませんが、正しく歩けている人は少ないということなのです。
正しい身体の使い方は精神にも影響する
正しい身体の使い方をすれば、精神にも影響するとのことで、ストレスケアができるんだそうです。
気分が前向きになったり、悩みが解消したり、とおよそ歩くだけで解決しそうにもない問題も解決するようになるのだとか。
これを運命が変わるとおっしゃっております。
正しい歩き方は身体だけでなく精神までも健康にしてしまうのです。
ただし歩くことだけがストレスケアになるわけではなく、これはつまり定期的に体を動かすのが重要であるということです。
その中でも「歩く」というのは、誰でも今すぐにカンタンに無料で行えるのですから、やらない理由はないですね。
ボクは通勤のときにフォームを意識して歩いております。
イラスト付きなので実にわかりやすいし読みやすい
問題は正しい体の使い方、正しい歩き方が普通にやれるようになれるかどうか。
この本はとっても親切な作りになってまして、正しいフォームがイラストによって解説されていますのでとってもわかりやすいです。
むしろ、本を読んでる最中からそのポーズを試したくなります。
また有名なあの歩き方も解説されています。
また、文章もとっても読みやすいです。
ボクの場合は、デューク更家さんの声とか喋っているのを何度かテレビで観ているので、読んでいるとデュークさんが喋っている風に聞こえてくるというのが読みやすくさせる原因だと思います。
こんな感じで本から語りかけられているように感じました。
効果の程は始めたばかりなのでわかりませんけども、前よりはシャンとした歩き方になっているとは思います。
実践して基礎代謝をアップさせて、痩せてストレスも解消して心身ともに健康になります。
それではまた。
ありがとう!