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【読書感想文】『インターネット的』糸井重里

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらでございます。

インターネット的

少し古い本ではありますが、文庫版の帯に書いてます通り予言の書という感じがすごくしました。

ここに書かれている感じに世の中は動いていっているように思いました。

皆同じ道を通る?

とにかく全部面白いんですけども、今ちょうど「幸せとはなんだろう?」ということを考えてまして、糸井さんがちょうどボクくらいの年齢のときにそういうようなことを考えたという話がとくに面白がれました。

こんな立派な方でも同じような時期に同じようなことを考えるということはだいたいみんな同じような道を通って時を重ねていくんだな〜と思いました。

そんな漠然とした悩み的なものを抱えたまま、インターネットの登場でこれまでとはちょっと違う世界が待っているので、どうするのがいいかという話となります。

誰でもクリエイティブ

ざっくりといえばクリエイティブになろうということ話です。

クリエイティブな仕事をしていないボクのような者にとって、急にクリエイティブになろうったってどうしたもんかと路頭に迷うわけです。

とはいえ、日々暮らしていると色々考えることがあるわけです。

「幸せとはなんだろう?」と考えるのもまたそうですね。

そこでテレビを観たり、ラジオを聞いたり、本を読んだりして、自分なりの結論を導き出すと思います。

そういう、自分の中にあるちょっとした問題は、これまでインターネットがないときは、自分の中だけで解決したことにして、終わりでした。

でも今はSNSがあるので、自分の導き出した結論を、もしくは結論とは言えないものでも、不特定多数の人にぶつけることが出来ます。

それによって、自分では大してクリエイティブな考えとは思ってなくても、他の人にしたら実にユニークだったりして、実は自分がクリエイティブだったりすることが確認できたりするのです。

無理にクリエイティブになろうとせずとも、日々沸き起こる問題に対して人はクリエイティビティーを発揮していたりするわけです。

つまり誰もがクリエイティブなのです。

誰もが自ら導き出した結論をバンバン世の中に問うことで、世の中には面白いことを考える人がいっぱい居るもんやな〜となり、さらに面白がれる世の中になっていくのです。

何でも面白い。

これが幸せなんじゃないかと思いました。

本の内容とはちょっと違うかもしれませんが、これを読んでそういうようなことを考えました。

この行為もまさにクリエイティブ。

世の中面白い

生きていくのがつらいとか、世間は厳しいとか、しんどいことがいっぱいな気がしますけども、これを読みますと実は結構世の中楽しいんだということを改めて認識します。

ただ面白がってなかっただけの話で、そもそも面白いんです。

面白がるにはクリエイティビティーを発揮する必要があるのですが、誰もが普通にクリエイティビティーを発揮できるはずなのです。

それを気づかせてくれる本です。

それではまた。

ありがとう!

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