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【読書感想文】 『「ひと言」力。サッと書いてグッとくる99の方法』 中谷彰宏

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回読みました本はこちらでございます。

「ひと言」力。サッと書いて、グッとくる99の方法

文字数が少ないのでササ〜ッと読めます。

何もかもには納得は出来なかったりしましたが、大半は確かにな〜と思うことが満載でした。

言葉のチョイスが大事

この本の中で最も印象に残っているのは、読み手に対してどこも思いをはせられるか、というところです。

普段メールしたり、こうしてブログを書いたりするときに、同じ意味だとしても、言葉のチョイスを少し変化をさせるだけで、伝わり方が変わるということをこれまで意識したことがありませんでした。

特に内容については考えることがあっても、言葉のチョイスに関してはその時その時に浮かんできたものを選択していました。

時々、他人が記した文章を読んで、そんな書き方しなくてもいいのにな〜と思うことはありました。

それは内容は正しいとは思うけど、受け手によっては気分を害する場合もあるだろうと感じた時です。

読み手に対する思いやりに欠けた言葉が使われていたと感じることがあったのです。

それなのに、その辺をこれまで意識してこなかったということは、自分の思いやりのなさを痛感しましたし、知らず識らずに人を傷つけることをしてきたかも知れないということなのです。

反省させられました。

言葉の力は凄い

何気なく書いた言葉であっても読み手によっては一生ものの宝になったり、傷になったりします。

だから、言葉はもっと慎重に使わなくちゃいけないのです。

メールすることも、ブログを書くことも、あまりに気軽に、気楽にできるようになりました。

かつて手紙を書くには、実にあらたまった文章を使用していました。

また他人に公開する文章を書くときには殊更丁寧な言葉を選んでいました。

深くは考えてなくとも、最低限の読み手への配慮というものが自然となされていたのです。

気軽さ、気楽さがその配慮を面倒なものとして排除してしまいました。

※あくまでボク自身がそうだということなんです。

堅苦しくなく、話し言葉で書くことで、書き手と読み手の距離が縮まって良いことだってあるにしても、礼を尽くすこと、他人を思いやること、他人の気持ちを想像すること、そういうことは忘れてはいけないのです。

公の場で文章を垂れ流している人間が、そのことをすっかり忘れていたことを大変恥ずかしく思いました。

それではまた。

ありがとう!

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