元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
すぐに稼げる文章術
文章を書くこと自体は好きなものですから、文章を書くことでお金がもらえるならこんなに喜ばしいことはありません。
お金を少し期待しながら、このブログを書いていたりもします。
とはいえ、お金が貰えないとしても読んでくれた人が、面白がってくれたならば書いた甲斐があったとは思います。
そういうリアクションをいただくこともないんですけどね。
そこで少しでも面白がってもらえる文章を書くにはどうしたものかを学ぼうとして、この本を手に取った次第です。
何しろ「すぐに稼げて」しまうというんですから、ワクワクするなというほうが無理です。
レビューがボロクソ
実は買う前にAmazonでレビューを見ましたら、エラいボロクソに書かれておりました。
そのレビューをひと通り読んでみると、そんなにアカン本ならむしろ読んでみたいと思いまして、買ってしまいました。
読んでみますとレビュー通りだな〜と思いましたが、ボクは割と参考にはなりました。
今まで気にもしてなかったことを、少し気をつけるだけで文章が良い感じになるというのがわかりました。
といっても、それをきちんとやり続けるのは難しいんです。
少しの気遣いができない雑な男なのです。
がんばります。
1万時間
ただ何においてもある一定のレベルに達するには1万時間必要なんだそうで、ボクがブログを始めてから未だ1万時間には達しておりません。
ゆえにあんまり上手になっていないのかも知れません。
※ちなみに1万時間は1日24時間で計算して約417日。1日ブログを書くことに2時間ほど費やしたとすると5,000日、13、7年もかかります。
1万時間を超えた当たりで突然良い感じになって、突然、お金が入ってくるそうです。
「すぐに稼げる」わけじゃないんですな。
当たり前か。
根気よく続けていくしかありません。
莫迦と馬鹿
この本を読んでて気になったことをもう一つ。
「莫迦野郎」という言葉が出て来まして、ま、「ばかやろう」と読むわけですが、通常「バカ」は「馬鹿」と書くものと思っていたのですが、「莫迦」で書かれているのには、何か意味でもあるのでしょうか?
莫迦は「ばか」と読み、「バカなことを言うな」とか「バカな人だ」などと言う「バカ」の漢字表記のひとつ。バカの語源は諸説あるが、僧侶が隠語として用いていたという「莫迦」は、サンスクリット語(梵語)の「moha(モーハ)」を音写したものとされ、のちに馬鹿が当てられたという。
そもそもは「莫迦」だったものがのちに「馬鹿」に変わったんですね。
また「馬鹿」にはこんな説があります。
現在、一般的に使われている馬鹿は当て字と言われ、室町時代の『運歩色葉集』には「馬鹿 指鹿曰馬之意」と書かれている。これは『史記』秦始皇本紀の故事に由来するようだ。
秦の始皇帝の死後、丞相の趙高は自身の権力がどれほどか試すため、2代皇帝に鹿を馬だと言って献上した。皇帝は笑って「鹿を馬と言っている」と言ったが、群臣は押し黙る者、趙高に気に入られようと馬と答えた者、鹿と答えた者もおり、鹿と答えた者たちを処罰した。
この故事から、間違いを押し通すことや人を欺き陥れることの例えとして「鹿を指して馬となす」「指鹿為馬(しろくいば)」という言葉が生まれた。筋道が通らなくても押し通すことから「馬鹿」と言うようになったとされる。しかし、馬鹿は音読みで「バロク」であるため、根拠は薄いようだ。
よく見る「馬鹿」は間違いで、「莫迦」が正しかったみたいですね。
さすがに文章をお金にする術を心得ている人の本ですね。
それではまた。
ありがとう!