元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
これから、どう生きるのか 〜人生に大切な9つのこと〜
人生を折り返してから、残りの人生をどう生きるべきか、残りの時間をどう使うべきかは、悩むほどでないにしても、かなりの頻度で考えてしまうようになりました。
人生の後半戦の指針の一つになればな〜と、読んでみました。
答えがそこにあるんじゃないかと期待したのです。
甘えを弾き返す本
しかし、この本の冒頭からその甘い期待は弾き返されます。
人は何歳になっても「生き方に迷って」いる
確かにそうだろうと思っていると、
いくつになっても不安はなくならない
と元も子もないことが書かれてあるのです。
迷いや悩みから解放されたくて読み始めたのに、それはどうにもならないとさっそく打ち砕かれてしまうのです。
この本が答えをくれるのではなく、人生には正解がないということで、自分の人生には自分で答えを導き出ななければならないのです。
そりゃそうだという部分と、そりゃないよという部分を抱えながら本題に入るわけです。
9つが連動
サブタイトルに『人生に大切な9つのこと』とあります。
その9つって何かと申しますと
- 人間関係
- お金
- 仕事
- 家族
- パートナーシップ
- 時間
- 健康
- 運と運命
- 生きる目的
の9つでなんですね。
それぞれが独立してるということはなく、全部がほぼ連動しているので、どれか一つ自分なりの答えを見つければ、おのずと他のカテゴリーの問題も解決できるのかなと思いました。
面白いな〜と思ったのは人間関係はバランスというくだり。
例えば両親。
おとっつあんがポジティブな人ならば、大概おっかさんはネガティブな人という具合に、1対になってる関係性は同じ方向に偏らないようになっているそうです。
思えばボクの両親も確かにバランスが取れてる気がしますし、ボクには妹がいるのですが、そう言えばボクとは全く違う方向性のです。
つまり人間関係の改善は、このバランスをとることでなされるのというわけです。
明るいだけでもダメ、暗いだけでもダメなのだそうです。
明るいばかりが良いような気もしますが・・・。
ともかく何事もそうなんですが、上手くバランスを取りましょうってなことですね。
何となくわかっていたことだけども、ハッキリとわかっていたわけではないようなことを、ハッキリさせてくれるそんな本です。
答えはないけども、問題をハッキリさせることが出来れば手は打てます。
その手助けをしてくれました。
すぐ忘れてしまいそうなことなので、何回も読み返したほうがええやろうな〜と思いながら、閉じました。
それではまた。
ありがとう!