元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法
しがない勤め人であるボク的には、起業するというとかなり大変な感じがしてしまいます。
憧れもありながらもなかなか踏み出せないものです。
そもそも起業アイデアがゼロだとどうにもならないわけですが、アイデアはあるけどお金がな〜ってな人に朗報ですよ!というような本でございます。
トライしやすく
何でもそうなのかもしれませんが、やってみないと成功するか失敗するかわかりません。
とはいえ、お金をかけて起業して大失敗となりますと人生が終わるんじゃないかと怖くなります。
そこで、たとえ失敗したとしてもダメージが少なければ、逆に頭のなかに溢れてくるアイデアをどんどん試してみることができます。
そこで1万円で起業することを、1万円起業が成功した人のエピソードを交えて、提唱されている本なのです。
それなら下手な鉄砲数撃ちゃ当たる理論が効いてくるので成功の確率が上がります。
とはいえ、思いつきで深く考えずに起業しても、ダメージが少ないとはいえ、失敗する確率が上がりそうなのでしっかりと準備してね的なことは書いてあります。
問題解決こそ仕事
これを読んでると、お金のことを気にする前に、困ったことや身近な問題をどうやって解決できるだろうと考えてみることが重要であることがわかります。
そして、そこに起業のアイデアやヒントが眠っているということに気付かされます。
仕事というのは大抵の場合は人の手助けをすることなので、まずは誰かの問題を解決しないと話にならないんですね。
いっぱい問題を解決している内に、タダで問題を解決してもらったんでは申し訳ないってことで、お金をもらえるようになり、いつの間にやら仕事になってたというのが理想です。
お前は役に立ってるのか?
若い頃は他人の役に立とうなんて微塵も考えてなかったのに、50も過ぎてしまいますと、ちょっとくらいは他人の役に立たんとマズいんじゃないかと気になります。
今やってる仕事は果たして他人の役に立ってるんだろうか、詐欺まがいに他人のお金をちょろまかしてるだけなんじゃないだろうかなどと時々考えてしまうことが出てきます。
役に立ってないとしたら、自分は何のためにこの世に生を受けちゃったんだ?と。
生まれたからにゃあ、何らかの御役目があるはずなのに、50年以上それに気づかずに生きてきたのかも知れない、なんて考えこんでしまうわけですね。
役に立ちたい、切に考えます。
リスクの高さ
この本で面白いな〜と思ったのは、正社員で雇われていることのほうが、起業して独立して生きていくよりもリスクが高いという話でした。
今のボクは大きなリスクを抱えながら仕事をしているということなのです。
大きな会社に就職したら安定した暮らしが保証されていたのは、もう過去のことになりつつあるので、安定した暮らしはどこへ行っても保証なんかされないのです。
だったら自分の好きなこと、やってて楽しいことを仕事にしたほうが人生が楽しくなるんじゃないですか?
ゆえに、さあ、起業だ!ということなんです。
いつ会社が潰れてもおかしくないし、会社が潰れなくてもクビになるかも知れないということですから、会社に対する依存度を減らして、自分の力で稼ぐ方法というのを確立していくことは、これからを生きていく上でとっても重要な事であるとは思いました。
大きな会社ですらそうなのですから、ボクが世を忍ぶ仮の姿で勤めている中小企業となると、さらにいつなくなってもおかしくないわけです。
こりゃ起業したほうがいいな、と思わせます。
この本には起業のアイデア探しについても書かれてます。
また、うまいこと行った人の話が満載ですから、それだけでも楽しくなってきます。
テクノロジーの発達が起業という一部の特別な人だけができるように思えてたことが誰にでもできる状況にしました。
誰でも1つや2つは会社を起こしててもおかしくないそんな世の中に、なりつつあるというわけです。
みんな社長です。
責任も重いし、努力もし続けなくてはいけないし、大変であることには間違いないんですが、その大変さが生きてる実感という気がしました。
今のボクにはすぐに起業できるようなアイデアありませんが、アイデアはないかな〜と思いながら日々を過ごせば、いつかボクでないと解決できないことというのに、ぶち当たると思います。
その時、サッと起業できるように準備しておこうと思いました。
それではまた。
ありがとう!