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【読書感想文】『7日間で突然頭が良くなる本』小川仁志

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

7日間で突然頭がよくなる本

いくらなんでもそれは無理があるんじゃないかな〜と思いながら読みました。

同族嫌悪

頭が良くなりたいと思うのは自分の頭が悪いと思っているからなのですが、本当に頭が悪いと自分の頭が悪いということにすら気が付かないので、実はそんなに頭が悪いわけでもないのです。

だからといって特別賢いわけでもないので、もうちょっとくらいは賢くなりたいのです。

頭が良いというのはどういう状態なのか。この本ではこう定義されています。

物事の本質をつかめる人です。

また、

相手の言葉の意味をしっかりつかんで、応答する。それができる人を、私たちは「頭が良い人」と呼ぶのです。

冒頭にこのくだりが出てくるのですが、これを読んでこの本を読んでみようと思ったのです。

というのも、最近で仕事場でよく会議、ミーティング、話し合いがあります。

この時、必ず全然問題の本質がつかめてなかったり、相手の言葉の意味をまるっきり理解していなかったり、する人が一人二人いるんですね。

また、ネット上でも何かありますと議論というのか罵り合いというのか、会話が白熱しているところをのぞいてみると、やっぱりそういう人がいるんですね。

そういう人のせいで議論が前に進まないということがよくあるんです。

それを目にした時に、もしかしたら自分もそういうことをやってるんじゃないかと怖くなってきたわけです。

よく腹が立つのは、自分に似てる人なんて言いません?

最近、ちょっと腹が立つことがあると一瞬同族嫌悪がよぎって、いや違う、じゃあどこかが違う?と自分に問うようにして、いつの間にか怒りがおさまるという感じなんです。

怒りがおさまってるんですから良いんですけど、嫌悪するということは、できれば直したいと思っていることです。

直すためには賢くならなければならないとこういうことでこの本に頼るわけです。

知識を身につけて考え抜け

頭を良くするには、日常生活の中でどういう風に頭を使っていけばいいのか。

ざっくり言いますといろんな視点が持てるように広い知識を身につけること、いろんな考え方ができるように哲学の考え方を知ること、そして考えぬくことなんだそうです。

とはいえ、広い知識を身につけるだけでも7日はかかるんじゃないかと思います。

なので、7日間で頭が良くなりはしないけども、この本を読んで7日間で頭が良くなる方向に自分を向ける、頭が良くなる頭の使い方ができるようになるというところでしょうか。

アホの頭の使い方を続けていれば、当然アホが研ぎ澄まされるだけですからね。

頭が良くなる方向に自分の頭の使い方を修正すると、気がついた時には頭が良くなっているでしょう。

仕事で会議やミーティングが多い人は、議論するために必要な最低限の技術かと思いますのでぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

哲学にも興味がわきました。

こういうことを高校時代に知っていれば、大学で哲学の道に進むという選択肢もあったかもしれませんね。

いや、ないか。

高校時代に知っても興味湧かなかったかな?

面白い本でした。

それではまた。

ありがとう!

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