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【読書感想文】『究極の速読法』松崎久純

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

究極の速読法

究極とはなんなんでしょうか。

それを確かめるために読みました。

想定読者は誰?

何が究極なのかわかりませんでした。

他の速読と一体何が違うのかというのもまた残念ながらわかりませんでした。

速読についての記述に入る前に、そもそも本を読むのに苦痛を伴う人は身体に異常があるかもしれないから、病院に行ってしっかり調べてもらうほうがいいというようなことが書いてありました。

本当なんでしょうか?

ボクも子供の頃は読書が苦手でした。

苦手ということは苦痛に感じてるんですよね。

それが30歳を過ぎた頃に、急に読書をしない自分が恥ずかしくなってきて、読み始めたのでした。

つまり30にもなると苦痛には感じなくなってしまったのです。

病院で調べてもらわずとも治ったのです。

こういうことは、ボクだけに起こることではなく、誰にでも起こり得ることだと思えるのですが違うんでしょうかね?

そもそも何科に行けば良いのでしょうか。

脳神経内科とかですかね。

ともかくその部分だけが、他の速読関連本とは圧倒的に違うところでした。

そもそもなんですが、この本を手に取る人は速読に挑戦してみようという人です。

そんな人は少なくとも本を読むことに苦痛を伴ってはいないんじゃないかと思うので、この他の速読本との大きな違いである冒頭部分が、この本の想定読者であろう速読に挑戦してみようとしている人とフィットしてないのが気になりました。

ネーミングが恥ずかしい

テクニック的には速く何回も繰り返して読むというものです。

これは以前読みましたこちらに似ています。

誰でもトレーニング次第で身につけられる種類の速読というのはこういうものなのかな〜と思いました。

新たな発見でもあったのかと期待していただけにガッカリ感がハンパないです。

何より【リーディング・ハニー】という呼び名がなんか恥ずかしいです。

何でまた「ハニー」なんかつけちゃったんでしょう。

※ちなみにこちらはマヌカハニーです。

まともな速読な本なのに、このネーミングで一気に胡散臭さが爆発しているように思えました。

タイトルとネーミングで損してる

「究極」と煽りすぎの本のタイトルと、速読術の甘い香りのするネーミングでだいぶ損しているように思いました。

想定読者にフィットしたネーミングにすればもっともっと受け入れやすかったのではないかと思います。

もしかしたら何年後かに同じ内容でタイトルを変えてまた出るかも知れません。

それではまた。

ありがとう!

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