元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただいた本はこちらでございます。
村上ラヂオ
以前、友達のオススメで初めて村上春樹という人の小説を読みました。
その時は面白さがあんまり理解できませんでした。
※厳密にはオススメされた本とは違う本を読んじゃったので、勧めたほうからするとモヤモヤする話になってしまってます。
それはオシャレさのかけらもないボクが、オシャレな文章を理解できないから悪いんだと考えてました。
村上さんはベストセラーを連発しているし、ノーベル文学賞を取りそうな感じだし、とにかくスゴい作家の作品ですから、理解できてる人のほうが多いわけですし。
王道は苦手
思えば、世間の大多数が面白がっていても、それを面白がれないマイナー体質というのが子供の頃からありました。
プロレスが好きだったり、音楽もヘヴィメタルを好んでます。
そんなボクが小説階の王道であろう(違っていたらごめんなさい)村上春樹作品を面白がるのは大変困難であったということだと思います。
読むべきはエッセイ
ところがどっこい、小説ではなくエッセイを読んでみますれば、これが実にいい感じで緩いのです。
やっぱりオシャレだし、博識だし、イチイチなんかカッコつけてる感はあるにはあるのですが、小説では鼻についていたのがこの本では全然そんな感じがしませんでした。
カッコつけて、ファッションや音楽を選んでるのではなく、ナチュラルにオシャレな感じのものをチョイスしている人なんだな〜と感じ、むしろこういうオッサンになりたいとさえ思うようになりました。
まず、しこたま村上さんのエッセイを読んでから、村上春樹慣れしてから小説にスイッチしたほうが小説も楽しめたのかも知れません。
王道が大の苦手だったボクもオッサンになり、少しは器が大きくなったみたいです。
それではまた。
ありがとう!