元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読んだ本はこちらでございます。
本を読む本
正直な感想はですね、本を読むのにそんなに色々考えなくてもいいんじゃあないの?です。
詳しくは読んでもらうのが早いんですが、いろんな段階を経て、しっかり本を味わうというのか、知らないことを堪能するという感じなんですが、個人的には面倒に思えました。
本のジャンルごとに読み方を変える
本を読むことに慣れてくると、ここにあるプロセスは特に意識せずにできるようになるのかもしれませんね。
ただ最初のうちにこの本にあることを意識しながら読むとなると苦しいので、最初はここまで考えることなく、積極的に本を読むというこの本における「初期段階」を繰り返すのがよろしいかと思います。
小説などストーリーがあるのと、知識を得るための本と分けて読み方の解説がなされているわけですけども、小説とかを読む時の注意点で、ファンタジーはファンタジーとして受け止めるべしというようなことがあったのが面白かったです。
知識の獲得のために読む場合はしっかり点検して、分析して、さも著者と会話するようにしたほうがいいと書いてあるわけです。
ところが小説などに関しては細かいことはどうでもいいって感じで読むべしとなってて、態度が間逆なわけです。
こういう切り替えは大事だと改めて思いました。
少年マンガの批判に時々「んなこたぁリアルにはない」というのがありますが、そういうこと言わずにあるがままを受け入れて読むほうが面白がれるとボクは思ってマンガを読んでいます。
やっぱり訳書は読みにくい
訳書ならではのややこしい言葉がいっぱいなので、この本をもっと簡単にしたのを子供の頃に読んでいたとしたら、読書だけでなくコミュニケーション能力なんかもグッと上がりそうな気がしました。
本は物を言ってくれません。
文字だけで一方的に語ってきます。
そこをまるで対話しているかのようにするには、つまり著者さんはどういうようなことを言っているのかを考えなければいけないのです。
そういう相手は何を考えてるのだろうということに考えを巡らすことは思いやりを持つということになるんじゃないでしょうか。
思いやりは大事です。
そんなことず〜っと前からわかっているのに、思いやりに欠けると言われがちなボクでした。
それではまた。
ありがとう!