元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
偏差値78のAV男優が考える セックス幸福論
この本はAV男優である森林原人さんが書かれた本です。
この本を読むまでは、男優としての森林さんはあまり好きではありませんでした。
しかしながら、これをきっかけに森林さんの動画なんかも観るようになりまして、好きなAV男優さんと変化しました。
しかしながら、ボクが観るAVにはほとんど出てこないので、AV男優さんというよりもセックス講師みたいないんしょうになっております。
これが幸福論なのかはよくわからなかった
AV業界の内情が赤裸々に語られています。
普段はなかなか知ることができない業界のリアルが垣間見える点はとても興味深かったです。
例えば、撮影現場の雰囲気やプロとしての仕事への向き合い方などが詳細に描かれており、業界の実態がよくわかります。
しかし、一方で「幸福論」というタイトルに関連する部分はあまりピンと来ませんでした。
業界での経験を通じて語られる人生観や人間関係については一部共感できるものの、幸福に関する具体的な理論や方法論が示されているわけではありません。
このギャップが、タイトルに期待していたものとは少し異なった印象を受けました。
個性的なAV男優の話は興味深い
本書の中で特に印象的だったのは、AV男優という仕事に携わる人々の個性的なエピソードです。
森林原人さん自身の経験談だけでなく、同業者たちの考え方や生き様が紹介されています。
男優としてのキャリアやプライベートの悩み、成功談や失敗談がリアルに描かれ、読んでいて飽きませんでした。
男なら誰もが一度は「AV男優」という職業について考えたことがあるかもしれません。
その世界がどのように成り立っているのか、そしてプロとしての男優が何を考え、どのように仕事をこなしているのかを知ると、単なる「憧れ」や「興味本位」とは違う見方ができるようになります。
彼らの仕事への誇りや、人間的な葛藤が感じられる内容でした。
これを読んでもAV男優になってみたいと思えば、本物です。
AV男優は切ない仕事
この本を読んで最も印象に残ったのは、AV男優という仕事の切なさです。
華やかに見えるAV業界ですが、その裏には厳しい現実があります。
撮影現場で求められる高い技術とプロ意識、体力的・精神的な負担、そしてキャリアの短さなど、男優として生きることの過酷さが伝わってきました。
また、仕事柄プライベートでの人間関係が複雑になることや、社会的な偏見を受ける場面もあるようです。
森林原人さんはこれらの問題に正面から向き合い、自身の選んだ道を語っていますが、その誠実さゆえにかえって仕事の厳しさが際立ちます。
AV男優という職業が持つ社会的な位置づけについても考えさせられる内容でした。
この切なさを幸福とは捉えられませんでした。
AV業界や「幸福」に関する視点を広げるきっかけとして、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
それではまた。
ありがとう!