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【読書感想文】 『ヤクザ1000人に会いました!』 鈴木智彦

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

ヤクザ1000人に会いました! 

この一冊であちらの方々のことは大体わかってしまうという、その業界に興味のある人なら避けては通れぬ一冊ではなかろうかと思いました。

これからそちらに就職を考えている人なんかは、しっかり読んでおくべき本に違いありません。

また、そちらの業界に入るつもりはないけども、業務上、生活上、接する機会が多いという方もまた必読です。

ちなみにボクは普段の生活では全く関わりがないのですが、映画ではついついヤク○もの観てしまうタイプなので、気になって手に取ってしまいました。

並では無理

男の子というのは、どうしてもアウトローな世界にあこがれを抱くもんです。

ちょっとくらい悪いほうが女の子にモテるイメージがありますから。

ボクも中学生くらいの時は、御多分にもれず『BE-BOP-HIGHSCHOOL』を愛読しておりましたので、

そういう世界に憧れていた時期もありました。

とはいえ、すぐに自分には全く向いてないことを悟りましたけどね。

普通の不良ですらとてもなれなかったボクにとって、本職になるなんて、天地がひっくり返っても無理だとは重々わかっておりましたけども、これを読んでさらに確信いたしました。

これは並の男では無理だな、と強く思いました。

なんとなく就職する世界

あちらの業界の人になるには、強い決意や信念がないとしんどいのではないかと思っていたのですが、そちらの世界の方々でそういう強い決意や信念を抱えて、就職なされた方というのは、そんなにいないんだそうです。

何となくという人が多いんだそうです。

気がついたら、という感じなんでしょうかね。

逆に怖いです。

見た目は普通

ボクのような普通の人がそっちの業界の方を見かけるのは、もっぱら映画の中でしょう。

最近観たそっち系のドラマでは『日本統一』というのがありますが、

こちらにはいかにもという強面な方がいっぱい出ておられます。

かたやそっち系の映画で近年ヒットした映画『アウトレイジ』では、それまでそっち系の役をやったことがない役者さんがたくさん出てきます。

そこでこの本を読みますと、『アウトレイジ』のほうが比較的リアルなんじゃなかろうかと思いました。

親分が北村総一朗さんでしたからね。

だって北村さんなんて『踊る大捜査線』で警察署の所長役ですよ。

真逆です。

いかにもそっちの人という感じの、見た目からすでに暴力って感じの強面の人はそんなにいないんだそうです。

※ちなみにどっちの物語も最高に面白いので、ぜひご覧下さい。

とはいえ、大阪府警のそっち系の事務所のガサ入れ?の動画を見ると、どっちが警察の人なのかわからなくなりますから、あんまり見た目は関係ないのかも知れませんね。

こわっ!って思う話も色々ありましたけども、大変楽しく読めました。

それではまた。

ありがとう!

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