元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読ませていただきました本はこちらでございます。
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
この本は何はともあれ「よう考えなはれ」って本なんですけども、共感できる部分が半分、全然出来ない部分が半分と言った感じでした。
多様性は認めない
最近は意見が食い違うようなことがあっても、人には人の考え方があるし、自分と違っても仕方がないし、違うほうが普通なんだ、と思うようにはしております。
若いころのように何が何でも、自分の意見を納得させてやるって気持ちにはならなくなり、穏やかな日々が過ごせるようになったわけです。
でも、この本の中には、若干腹の立つようなことも書いてありまして、若い頃の何でもすぐに熱くなる感じを久しぶりに体感しました。
タイトルで「ゆるく考えよう」と謳っているわけですから、つまりは「こうでなくてはならない」とか「これ以外は間違い」というようなカチッとしたものの考え方はやめて、アレもいいし、コレもいいしって考えようと提唱しているもんだと思って読んでおったんです。
考えた方の多様性を認めようということだろうと読んでいたのです。
でも、これからの時代はこっちのほうが正しい、そういうような主張に思えました。
それは答えが唯一つであるということで、多様性を認めるとは真逆だと思えました。
すると「ゆるく考える」とは何か?
読むほどによくわからなくなってきました。
考え方を緩めろ
自分をしんどくしているのは、自分自身であり、自分の考え方だったりするのです。
人生は楽しんだもんが勝ちだと思います。
そのためにもあんまり凝り固まった考え方をせずに生きたほうが、断然に人生がラクになるはずです。
幸いボクにはそんなにつらい出来事はここまで起きてませんけど、「こうあるべき」という考え方を若いころよりは緩めることで、若い頃よりも生きるのがラクにはなったように思います。
この本を読んで反感を持ったところは、きっとボクの考え方がまだ硬いところ、共感を持ったところはボクの考え方がゆるくなったところです。
つまり、この本のタイトルである「ゆるく考えよう」は、反感を買うようなことも書くけども、そんな人もいるんだな〜と読んでほしいということだったようです。
共感または認識でちきりんさんの考え方を受け止めるには、まだまだ修業が必要なようです。
今のボクは反感と共感を繰り返しながら、結局はしっかり楽しんで読めるというそういう本でした。
それではまた。
ありがとう!