好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

【読書感想文】『たくらむ技術』加地倫三

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

たくらむ技術

「たくらむ」という言葉にどこか「悪」の匂いを感じます。

しかし、この本には「悪」の要素が何もない至極普通の仕事術の本でした。

ここでの「たくらむ」は準備するに近いかな?と思います。

よくある仕事術

普通のと書いたのはこれまで仕事術の本をいくつか読んだことがあるのですが、大体のところは同じであるということです。

どんな仕事も重要になってくるポイントというのはさほど変わらないということなんでしょうか。

仕事によって違いが出てしまうと、同じ業界の人の話しか参考にならなくなってしまいます。

だからいかなる仕事にも共通したポイントを本にすることになるので、似たりよったりになってしまうのも当然といえば当然です。

とはいえ「お笑い」を作っておられる人の本ですから、その表現の仕方に「笑い」を期待してしまいます。

でも、そうは行かないのです。

著者さんはスゴくまじめな方なんでしょうね、スゴくまじめに普通の仕事論を書いておられるところに、ややガッカリしてしまいました。

きっと真面目に仕事術の本を書いてくださいというオファーだったんでしょうね。

プラスアルファ

もっとも感銘を受けたのは『1つ頼まれたら2つやる』というところでしょうか。

何か頼み事をされたら、その頼まれたことをそのままするのではなく、さらにそのグレードをあげて提供するということです。

そのほうが頼んだ方により喜んでいただけるってもんですね。

こんな単純なことになぜ今まで気が付かなかったのかと、ちょっと悔しい思いをしました。

これからは自分もその精神で仕事をしようと思っているのですが、なかなかそこまで気を回せない自分がおります。

ものスゴく読みやすいと思いますので、これまで仕事術、仕事論の本を読んだことがない人でしたら、良いんじゃないかと思いました。

それではまた。

ありがとう!

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