元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
おんなの日本史修学旅行
現役バスガイドでありながら、官能小説を書いておられる作家でもある花房観音さんの本をついに購入いたしました。
大きな本屋さん2件めぐり、ようやく発見いたしました。
この本、もしかして人気があるのかな?
この本の中で取り上げられるお話は、タイトル通り京都・奈良なんですけど、修学旅行でよく行くところの話でして、京都・奈良の近所でない人もスッと入ってくる話かも知れません。
ボク的には行こうと思えばスッと行けるところの話ばかりです。
とってもスムーズに読めまして、本当に面白かったです。
予備知識ゼロでも楽しめる
ただしタイトルだけでは想像がつかない、いや、つくかも知れませんが全篇下ネタです。
エロと歴史がこれほど深く関わっているとは思いもよりませんでした。
下ネタ大好物なので一気に読みきってしまいました。
しかし『源氏物語』のことが 出てくるのですが、タイトルこそ知っているけど、その内容はサッパリです。
また和菓子の話題も出てきますが、ボクはあんこがダメなんでほとんど食べられませんし、さらに日本の神話も出てくるのですが、これまたよく知りません。
この本を味うにはあまりにも興味や知識が乏し過ぎるのですが、しっかり面白がれたのは、ひとえに著者である花房観音という人の文章力のおかげなんでしょうね。
花房さんの他の本も読んでみたくなりました。
当然、日本神話や和菓子、京都や奈良に詳しい方ならば、さらに大笑いできること間違いなしです。
花房さんのエロ全開解説での京都奈良巡りバスツアーとかあったら、絶対に参加したいです。
バスの前のところに「エロ全開ツアー」と書かれるのはキツいでしょうけど、まだまだボクの知らない京都奈良と出会えるはずです。
食べ放題バスツアーもいいですけど、下ネタ満載のバスツアーもあっていいんじゃないかと本気で思います。
おんだ祭に興味津々
飛鳥坐神社のおんだ祭にはこの本を読んで行きたくなりまして、実際に行きました。
人が多過ぎてあんまり下の画像ほどはハッキリとは観られませんでしたが。
神社で執り行われているわけですから、神事なんでしょう。
ただただスケベーなだけのことではなく、ちゃんとした意味があるのです。
近頃のテレビはきっとこういうことですら不謹慎だと放送もしないでしょうけど、こういう伝統文化こそキチンと広く知れ渡るべきです。
NHKで取り上げたりしないかしら。
※もうすでに取り上げてたらごめんなさい。
おっさんになって、ジワジワ歴史にも興味が出てきましたし、少し勉強したら再び読み返して、まだワタシの知らない京都や奈良の姿を堪能したいと思いました。
良い本でした。
それではまた。
ありがとう!