元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
今回読んだ本はこちらでございます。
『一冊の手帳で夢は必ずかなう』熊谷正寿
こうしたら夢が叶いますよ系の本は夢が叶うまで買って読んでしまうものです。
そもそも自分の夢がざっくりと「お金持ち」であるボクにとっては、夢をどう叶えるかよりも先にもう少し夢を具体化しないといけないわけです。
それなのに、「夢が叶う」=「お金持ちになる」と捉えてしまい、より楽にお金持ちになれる術はないものかとこの本に手を出した次第です。
理想像を確立せよ
最近は世界中で未来が不安になることが多いです。
そういうのもあって自分の将来を悲観する人が多いことでしょう。
政治のことはよく分かってませんが、『増税メガネ』と揶揄される方が首相であることで、日本の未来に希望を持てない人も多いことでしょう。
しかしながら、この本を読めば、環境や自分の生い立ちなど、自々と大変なことはあるけども、結局のところは自分の行動一つで輝ける未来を掴むことが出来る!と、教えてくれます。
自分の将来の姿、つまりはなりたい自分と云うものを、まずはしっかり作っておけば、あとはそれに向かって何をすれば良いのかをしっかり考えて行動すれば良いのです。
ただボク自身もそうなのですが、「なりたい自分」というのが今ひとつハッキリしてません。
上に書いた通り、ざっくりと「お金持ち」なので、ここまで叶ってないんでしょうね。
そこで「なりたい自分」を見つけるには、どうしたものか?
まずはとにかく自分のやりたいことを、 つまりは欲望ですかね?違う違う夢ですね、それを手帳に書きまくるのです。
ちなみになぜ手帳なのかというと、 手帳は常に持ち歩くものだからだそうです。
普段、手帳を持ち歩かない人は代わりにスマホに入力しまくればいいんじゃないかと思います。
そして、それぞれの夢を叶えるにはどうすれば良いのかを考えて追記していくのです。
さらに、 その夢はいつまでに叶えたいのかを書き、 そこから日割り計算で達成までのステップを明確にすることで、 今日は何をすべきかが見えて来るというワケです。
後は書いたことに従って行動すれば、夢は叶う、というのです。
1ヶ月後に達成したいことならば30ステップほどで達成となって、 日割り計算もまだなんとかなりそうな気がしますが、何年もかかって達成するような壮大な夢の場合は、日割り計算もままならないという事態に陥りそうです。
その場合はその夢に到達するための小さな夢を設定して、それをさらに細かくステップ分けをしたら良いんじゃないかと思います。
必死のパッチで日割り計算をしても、それを日々の進捗状況と今日すべきことを簡単に確認できないといきなり初日からメモった内容と違う行動をしてしまっては夢が叶いません。
だから、 しょっちゅう手帳(スマホ)を見て、 自分のスケジュールを確認することが肝要なわけです。
記憶を当てにしない
人の記憶なんて当てにならないものです。
覚えていると思っていても肝心な時に出てこなかったり、記憶の改ざんがなされていたりしたら、覚えようとして使った時間が丸っぽ無駄になってしまいます。
だから、何でも手帳(スマホ)に書く。
そして、何度もそれを読んで確認する。
このクセを付けると、 忘れなくなるらしいです。
ちなみにここまで手帳でなくてもスマホでもいいと書いてしまいましたが、本当は手書きのほうが良いとのことです。
その文字にはその時の己の感情が出るとのことで、熱い思いは熱い文字となり、ぬるい思いはぬるい文字となるそうで、後で読み返したときに書いたことだけでなく、その書いたときの感情まで蘇ってくるようです。
だから美しく書こうとしなくてもいいし、むしろそうしないほうが良いんでしょう。
最低限、自分が読めたら良いんだから、手書きせよと。
自分に制限をかけない
自分の夢には、変にリミッターをかけないほうが良いそうです。
自分には無理だと思う必要はないのです。
今すぐには無理なことでも、そこに辿り着く為に自分に何が不足してるのかを、しっかり把握しさえすれば、 どんな夢でも叶うものなのです。
人は自分の描いた夢以上の人間には成れないものだそうです。
つまり、 すぐにでも叶いそうなちっさい夢しか見れない人は、それ以下の人間にしかなれということですね。
夢を見るのはフリーです。
出来るだけでっかい夢を描いて、それに向かっていったほうがお得なんじゃないでしょうか。
自分が何をしたい人だったのか、案外歳を取ると忘れてしまうものです。
その忘れちゃった部分に自分の熱い思いがあったりして、後悔してしまっては目も当てられません。
その時々の夢や感情を書きなぐり、それをしょっちゅう確認することで後悔の少ない人生になるのではないかと思い至った次第です。
書くこともさることながら、振り返ることで記憶を定着させるのが大事なんだろうな、と思います。
書いたは良いけど書きっぱなしだったりしますし。
過去の自分を振り返るのは、小っ恥ずかしかったりもしますが、その恥ずかしさの無効に後悔のない充実した人生があるのだとしたら、小っ恥ずかしさぐらいは受け取りましょう。
それではまた。
ありがとう!